僕は父になって離婚した~今を生きる~

「僕のドロ沼離婚バトル」日々の苦悩や葛藤と戦いながらも希望を捨てず生きてます。

待ちに待った入学式当日!

ふー。キツい子どもの事ばかりが気になってしまって

何も手に付かないけど、生きるために、会った時に

胸を張れるようにしっかりしないとだね。

 

 

ということで、今日もいきます。 

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~前回の最後~

何も出ないようであれば問題ない。

でも、心配しているような事が出てくるのであればこれだけは絶対に許せない。

僕はこの時、何もでないことを祈ることしかできなかったんだ。

いよいよ別居生活が始まる。より

一応補足ね。

GPSを付けたけど、それはアンジーにも内緒にしてた。

だって、言ったら警戒されるの目に見えてるでしょ。

これを付ける付けないは賛否両論あるだろうけど 、付けなければ事実は分からなかったということは付け加えておきます。

 

 

そして数日経った入学式当日

桜の舞う入学式の晴れ舞台でカメラとビデオカメラを用意し、自宅にアンジーが来た。

そして一緒に学校に。(結局このときにビデオカメラは持って行ったまま返さないし)

 

入学式で堂々としながらも、緊張するアランをみて微笑ましかったなぁ。

あぁ、ここまで大きくなったんだって素直に感じた。

 

入学式ではアンジーとも普段通りに話をし、笑い、感動し終わった。

そして、お昼を家族で食べてそこで分かれた。

 

午後からは子どもたちと僕は遊びに行った。

公園や山に行き、ちょうど入学シーズンということもあり桜が満開できれいだったなぁ。エミリーもアランもすごくはしゃいで楽しんでくれてのを覚えてる。

 

そして、入学祝いということでアンジーの実家で両親とも一緒に食事をする。

 

 

この頃が思い返せばピークだったのかな・・・。

 

 

子供達は新しい家から小学校へ

次の日からはアンジーの実家から小学校へ行くようになる。

 

学校が始まればもうなかなか気軽に会うことはできない。

そんな寂しさがすごい募っていった。

それでもね、嬉しい出来事が起きたんだよー。

 

アランとエミリーが朝の通学途中にマンションに寄ってくれたんだ!

そう、偶然にもマンションは学校の通学路になっていて、もうこの時は本当に嬉しかった!神様ってほんとうにいるんだ♬って泣きそうだったもん。

 

子供達が何よりも【自分たちの意志】で朝来てくれる。

それがたまらなく嬉しくて嬉しくて、写真も撮って、ほんの少しの時間だったけどお話しをしたりした。アンジーとは一緒にいることは出来なかったけど、こんな形であれば別居も有りかもしれない。って少しだけ思ったのも本心だった。

 

そんな朝の短い時間だったけど、すごく幸せで学校へ送り出した。

鼻眼鏡「いってらっしゃい!車には気を付けてね!横断歩道は手を上げてきちんと渡るんだぞ!」

アラン「はーい!!いってきますー!」

エミリー「だいじょうぶー!いってきまーす!」

 

 

その日の仕事帰りポストに手紙が!

朝子どもたちと会えたので一日上機嫌で過ごし仕事から帰ると、マンションのポストには2つの手紙が入っていた。

エミリーとアランが学校帰りに入れてくれたみたい。

もう、疲れなんて吹っ飛んだよ(笑)

 

手紙はこう書かれていた。

ーーーーアランーーーーー

ぱぱへ

ぱぱだいすきだよ

ぱぱせがたかいね

アランより

ーーーーーーーーーーーー

 

ーーーーエミリーーーーー

ぱぱへ

いつもありがとう。

ぱぱだいすきだよ。

おとまりたのしかったね。

おはなみたのしかった。(桜の絵)

おもうようにいくね。(これは両親含め家族で一緒に食べれたこと)

いろいろありがとう

おてがみかけたらでいいから、でもできなかったらいいよ

エミリーより

ーーーーーーーーーーーー

 

こいつらが一番辛いはずなのに・・・

もう、泣くしかなかった。

 

そして、返事の手紙を書き、アンジーの実家のポストへ入れた。

 

 

と同時に、アンジーの車にはGPSを付けている。

その様子も確認していかなければいけない。

 

これは思った以上にしんどかった。

まだ、愛情のあるアンジーの行動を自分で確認しなければいけないし、それでももし浮気なんてことが発覚したらどうしようという不安もあったから。

もしなんてことがあれば、証拠を取らなければ完全に負ける。

そんな状態であれば、子供達を預けておくわけにはいかない。

その時は子どもの事しか考えてなくて、突っ走っていった。