僕は父になって離婚した~今を生きる~

「僕のドロ沼離婚バトル」日々の苦悩や葛藤と戦いながらも希望を捨てず生きてます。

スイートテンという節目の記念日。

全国各地で花火やお祭りですねー。

いいなー。家族で行けるってうらやましい。

未来の為に今を大事にしてくださいね。

 

 

 

さ、今日もいきます。 

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~前回の最後~

僕はアンジーが好きだったし、子どもたちも大好きだったから家族の為にという思いで仕事に打ち込んでいた。

そして、大切な記念日が訪れる。
それが、アンジーと結婚して10年という節目の記念日だ。

家事育児を協力した結果、妻の仕事時間が増えていくより

 

 

 

スイートテンとダイヤの指輪

日頃色々な場所に連れて行ってるし、エステもやっている。

そして、欲しいものも色々とできる限り買っていたけど、10年という節目を迎えたことで、僕はサプライズで計画していた。

 

まずは、スイートテンだからダイヤだ!

という安易な発想(笑)だけど、これを内緒で探すことにした。

 

預貯金がたくさんあるわけではない。

それでも、金額ではなくプレゼントして喜ぶ顔が見たかった。

 

まずはネットで探す。

 

探す・・・

 

探す・・・

 

 

ネットで探しててもよさそうなのが見つからない。

そもそもネットで買うのもな。という思いもでてきて、それなら子どもたちと一緒に探そうと決めた。

 

そして、子どもたちと宝石店に。

 

鼻眼鏡「よし!今日はママに内緒のプレゼントを買うから一緒に選んでね」

エミリー「いいよー!喜ぶかなー!喜ぶといいね!」

アラン「うん!わかった!」

 

鼻眼鏡「これとかどうかな?」

エミリー「いや、これはママの好きなやつじゃないでしょ」

鼻眼鏡(こいつ、まだ小さいくせに意外と鋭いな・・・)

 

鼻眼鏡「これは?可愛くない?」

アラン「ボクはやだー」

鼻眼鏡(いやいや、お前の好み聞いてないし(笑))

 

鼻眼鏡「じゃあ、ママが喜びそうなのってどんなのかな?」

アラン「これはー?」

鼻眼鏡「・・・うん。ちょっと高いかなー苦笑」(桁違うし・・・

 

エミリー「これはー?可愛いし喜ぶと思うよ!」

鼻眼鏡「・・・。」

アラン「うん!いいね!喜ぶよ!」

鼻眼鏡「ちょっと高いけど、可愛いし!これにしよっか!」

 

 

とまぁ、こんな感じで決定しました。

ここまで簡単に書いてるけど、小さい子ども2人だから1時間以上店内にいたけどね(笑)

 

 

そんなこんなでようやくプレゼントも決まり、可愛くラッピングしてもらい、次は記念日の食事場所の予約だ!

 

子どもたちが生まれてからはなかなか行けなかった、ちょっとだけ高級なお店を。(もちろん子どもたちも食べれるものをチョイス)

 

ここはすんなりと決定。

 

 

そして、待ちに待った記念日当日

アンジーには内緒で、家から連れだす。

鼻眼鏡「アンジー。今日はちょっと行きたいお店があるんだけど」

アンジー「?」

アンジー「いいよ。休みだし家族でいこっか。」

 

そして、ちょっと遠出をし目的のお店に。

(このお店には事前予約をしてあり、サプライズで10年目の結婚記念日なので、ケーキも頼んであるのだ)

 

コース料理が来て、楽しく家族で会話しながら美味しく食べ終わる。

そして料理の最後に、「スイートテンおめでとう」と書かれたケーキと、お店側からサプライズで用意してくれた花束が!(これにはボクも驚いたなー)

 

アンジー「(笑) え!ありがとう!」

鼻眼鏡「スイートテンだからね。あと、最後にこれ10年目という節目にプレゼント」

アンジー「えーーー!こんなのまで!・・・ありがとう」

鼻眼鏡「子どもたちとみんなで選んだんだよー」

エミリー「可愛いでしょー!エミリーが選んだんだよー」

アラン「ママー!ボクも選んだよ!」

 

アンジー「いつの間に行ってたのー!嬉しいよ。ありがとね」

アンジー「でも、スイートテンのサプライズだってことは薄々気づいてたけどね(笑)」

鼻眼鏡「!!! え!なんで!?」

アンジー「だって、こんなお店普段来ないじゃない?しかも、あなた嘘下手だし(笑)」

 

ということで、スイートテン計画は見事にバレてたけど、10年一緒にいることが出来て、子どもたちも素直に育ってくれて本当に素敵な一日になったんだ。

 

 

スイートテンだけに関わらず、記念日っていいもんだね。

 

子どもたちも僕らが仲良くやってたから、喜んでたなー。

子どもは親が笑顔だと本当に喜んでくれる。

今家庭がある人は大切にしなよ。

 

 

そんな、楽しかったスイートテンも過ぎた、その翌年急展開を迎えることになったんだ。